アイフォンのタッチパネルインターフェース

アイフォン(iPhone)には、なんと、キーパッドがありません。

すべての操作をタッチパネル上で指先だけで行います。これをタッチパネルインターフェースと呼びます。

 

はたしてこのタッチパネルインターフェースは使いやすいのでしょうか？

 

実はアイフォンを作っているアップルは、コンピュータがまだ一部の専門家だけが使うものだった時代に、「コンピュータの知識を持たない普通の人が簡単に使える」というコンセプトを掲げて初代マッキントッシュを作っています。

そのコンセプトは、やはりアイフォンにも受け継がれているようです。

 

マッキントッシュが、それまでのコンピュータとは違ったように、

アイフォンのタッチパネルインターフェースも、これまでのタッチパネルを搭載したスマートフォンなどとは操作感覚がずいぶん違います。

 

従来のスマートフォンのスタイラスペン操作は画面を押して操作する感覚ですが、アイフォンのタッチパネルインターフェースでは触れる，こする，つまむ，離すというふうに体感的に操作します。

 

操作の例を挙げてみます。

 

・操作がロックされた状態から待ち受け画面に戻るときは、画面の下に表示される矢印部分を左から右へ、ロックのページをめくるかのように指先をスライドさせます。

 

・ウェブページを閲覧中、画面をスクロールさせるときは、画面に指を当て上下にスライドする。

 

・文字が小さいと感じたときは、つまんだ状態で画面に触れてから指先を開きます。文字が大きいときはその逆です。

 

どの動作も非常にスムーズなので画面の中身を直接触って動かしているかのような感覚になるようです。

 

アップルには「分厚いマニュアルを読まなくても使えるものを作る」というコンセプトも昔からあります。

アイフォンのタッチパネルインターフェースも基本的な操作を行う限りは、直感で覚えていけるのでマニュアルを読む必要はないかもしれませんね。

iPhone ３Ｇの日本語入力方式

アイフォン 3Gの日本語入力方式についてご紹介します。

 

今まで海外で発売されていたアイフォンは日本語入力がとっても不便だったみたいです。

というのも、画面上に表示されるパソコンようなキーボードでのローマ字入力が唯一の日本語入力方式だったからです。

いくらパソコンのブラインドタッチが早い人でも、アイフォンの画面上ではキーが小さいし、慣れてもミスタッチがあるので、長文を入力するにはイライラしてしまいますよね。

なにより、片手での入力が難しいというのが、今まで他の携帯電話を使ってきた人にとってのハードルになっていたでしょう。

 

7月11日に発売されるアイフォン 3Gには、そんなハードルをあっさり越えてしまう全く新しい日本語入力方式が搭載されます。

 

アイフォン 3Gの日本語入力方式は全部で４つです。

(1)従来のローマ字入力

 

(2)～(4)は画面上に、一般的な携帯電話と同じような「あかさたな…」の10キーが画面上に表示されます。

 

(2)一般的な携帯電話と同じ入力方式。「お」を出すにはあ行を5回叩く。

今までの携帯電話で慣れていますし、このキーサイズなら問題ないでしょう。

 

(3) スライドワンタッチ入力。「ろ」を出すには、ら行を下にスライドさせる。

 

(4) ワンタッチ十字選択入力。「え」を出すにはあ行を長押し、「え」にスライドさせる。

　「あかさたな…」行、それぞれ、長押しすると左に「い段」、上に「う段」、右に「え段」、下に「お段」が表示されます。

 

(3)や(4)を使いこなせるようになれば、今までよりも早く入力ができるようになりそうですね。

さらに、Nintendo DSのような手書き入力も加わるようです。
アイフォン 3G 本当にわくわくさせてくれる端末ですね。

新機能（１）

7月11日に日本でも発売されるアイフォン 3Gの仕様、スペックについてご紹介します。

 

今回、日本でアイフォンが発売できることになったのは、この3Gというモデルが出たからなんです。

これまで海外で発売されていたアイフォンはGSMという通信方式を使っていたのですが、日本で採用されている通信方式は3Gなので日本では使えなかったんですね。

 

GSMと3Gがどんな通信方式なのかと言われると、私にはさっぱりわかりませんが日本でも使えるモデルが新しく作られたということさえわかればいいと思っています。

 

この記事では、アイフォンの新モデル 3Gに新しく付けられた機能をご紹介します。

前のモデルからある機能については、次の記事でご紹介します。

 

まずはGPSです。

地図上に現在位置を表示できるのはもちろんのこと、写真にGPS位置情報を貼り付けることで見てくれる人にも撮影場所が一目でわかるようになります。

なんと、移動中の人の位置情報も知ることもできます。

次はソフトウェアについてです。

アイフォンソフトウェアー 2.0へアップデートされることによって、マイクロソフトオフィスのデータをみることができるようになります。つまりワードやエクセル,パワーポイントのデータをアイフォンで見ることができるのです。

また、ウィンドウズサーバーのエクスチェンジとの同期、ウィンドウズ上のアウトルックとのワイヤレス同期がサポートされています。

まだまだほんの一部しか紹介できていませんが、アイフォンは調べているだけでわくわくできる端末ですね！